両部鳥居再建に向けての御用材を神社の持山から伐採しました。

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両部鳥居再建に向けての御用材を神社の持山から伐採しました。

2022/02/25

鳥居ですが前後に袖柱が有り上下を貫で繋いだ形式を両部鳥居といいます。

柱、袖柱ともに土中には埋めていません。礎石の上に自立しています。

その柱や袖柱の足元がシロアリや腐朽菌で崩れそうな状態になっています。

宮司さんが氏子さん達にお願いをして両部鳥居再建を計画しています。

神社の裏手にある山です。

ここの桧を御用材として伐採する事になりました。

2月4日に伐採する事になりました。

木の切り旬は秋から冬の間が良いみたいです。

ちょうど良い時期でした。

春先になると木が水を吸い上げて活動し始めるので伐採には適さないそうです。

真直ぐで素性の良い桧が生えています。

5本を伐採する事になりました。

どの木も高さは30mくらいあると思います。

桧を5本選んで印を付けました。

宮司さんにお浄めをしてもらいました。

山師さん達が伐採に取り掛かりました。

見事に狙った方向に倒していきます。

木と木の間をすり抜けて倒しています。

切り株を見るとかなり大きいです。

かなりの斜面になっています。

枝も大きいです。

今回の一番大きい材です。

芯が変色してましたが問題はありません。

採れた材は重機とトラックで搬出してもらいました。

美作の製材所へ持ち込み、製材してもらいます。

製材された材木が届きました。

背割りを入れて倉庫内に入れました。

半年間ほど自然乾燥させた後、製作加工に取り掛かる予定です。